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気遣い下手がきらい

あきれるくらい遠慮したおす人や、バカ丁寧に説明することで気をつかえていると勘違いしてる奴がいる。あからさまな気遣いをされるとこっちも悪いと思って気を遣い返さなきゃ行けないハメになるし。的外れな気遣いは疲れちゃう。
特にビジネスの場面、スピードが要求されるようなやりとりの中では、過剰で的外れな気遣いは、もはや気遣いではない。

今日の実際の出来事。
(忙しい私に直接電話をするのは悪いだろうと気づかって)二人も経由させて電話してきたAさん。(急な仕事で申し訳ないと気づかって)急な依頼になってしまった過程を全て説明しだした。すいません、ほんとすみません、申し訳ないっす、と息継ぎのように会話に挟み込みつつ演説は続く…。そして長い説明を終え満足したのか、肝心の仕事の内容を言い忘れそうになってる。結局、何を頼みたいのよ?と問いただしたら、(口頭だけで伝えるのは失礼だと気づかって)「後でメールにまとめて送ります」だそうで。
なるほどメールでね。うんうん。気を遣ってくれてありがとう!
…ってオーイ!!急ぎじゃないのかー!!

今回の場合、作業の内容を早く的確に直接連絡し、私の作業時間をたくさん確保してくれるってことが、最大級の気遣いだと思うのですが。

大人になると、おつきあいとかいっぱい出てきて、多少はあからさまな気遣い、アーンド気遣い返し!!みたいな場面も仕方ないと思うが、あまりにも過剰だと埒があかない上、めんどくさい。無駄時間が増えるし、イライラするし、そんなやりとりにいちいちつきあってもいいことないから、最近は下手くそ気遣いに対しては気遣い返さないことにしている。しかし、これが仇となったのか、「仕事はドライで怖い人」みたいなイメージがついてしまって、ますます下手に気遣った電話が来る。笑えない。
このままでは、私も「気を遣わないことで相手に気を遣わせてしまっている気遣い下手」ではないか。悪循環…。

相手が気をつかう必要がないような雰囲気を自然に作れる人は、最高に気遣い上手。気を遣った相手に、「気を遣った」と気付かれないことが、もっともすばらしい。
そういう風になりたいもんです。
by yukiya-13 | 2004-08-28 02:40 | 日常日記★ユキ印
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