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ためしてガッテン

水曜夜8時といえばNHKのためしてガッテンだ。
私は立川志の輔と小野文惠アナウンサーコンビがわかりやすく「暮らしのなぜ?」を解説してくれるこの番組がとても好きだ。
解説に使われる仕掛けなどもすごく手作り感が出ていて好感が持てる。

それにしても、山瀬まみさんは芸能界の堅実なポジションをガッチリと確立したなあ。
バラドルと呼ばれていた彼女も、今やガッテンをはじめ、ブロードキャスター内の「お父さんのためのワイドショー講座」とか、新婚さんいらっしゃい!とか、志村どうぶつ園とか、長寿番組のナイスポジションをがっちり掴んでいる。
水性キンチョールのCMにも必ず登場するし。

勝俣州和にも同じ匂いを感じる。どんな番組、共演者ともすごくうまく絡めててすごい。
アップダウンの激しいであろう芸能界にあって公務員のような堅実な稼ぎっぷり。
周囲の空気を読んでいろんな場面に対応できるとか、老若男女の視聴者に不快に思われないというのは、ものすごいインパクトの芸能人であることと同じぐらいすごいと思う。


さて、この「ためしてガッテン」はどの回も「へー!なるほど!」と思う番組なのだが、ここ最近で特に役に立った回がふたつ。
ひとつは
にぼしについての回。

国民的大誤解!にぼし新調理術!

特に目からウロコだったのはダシの取り方。
にぼしダシは下準備と煮出す時間とかが面倒だな、と思っていたのだが、なんと煮出さなくて良いというではないか!
その方法は「一人分あたり1匹を水に入れておくだけ」というもの。

前日の夜、頭も腹わたもついたままでお鍋に入れておいて放置。
すると翌朝の朝ごはんのお味噌汁にちょうどよくダシが出ているというのだ。
にぼしは火にかける前にに取り出す。

半信半疑でやってみたらコレがうまい!!

ガッテン!ガッテン!!

そんなわけでわが家では、寝る前に鍋ににぼしを2匹入れて寝るのが習慣になっている。
翌朝、さらにカツオダシをプラスしダブルダシでお味噌汁を楽しんでいる。
取り出したにぼしは柔らかいのでそのまま食べちゃう。

朝、おいしいお味噌汁を食べたい方はぜひ今晩からトライ!


もうひとつの回は低血圧の回。

血圧計では計れない!?低血圧の新常識

高血圧と違ってなかなか取り上げられることのない「低血圧」。
私も通常の血圧が上90/下60ぐらいと低いのでかなり興味深くテレビを見た。

どうやらただ数値が低いだけでなく、低下した血圧が復活できないのが危ないらしい。

食事の時や入浴時は誰でも一時的に血圧が下がるらしいのだが、それが戻らないとなると大変。
そのような低血圧はめまいや頭痛の原因になり日常生活もままならない。
病院で診察を受けた方が良いらしい。

私は数値は低いものの、普通に日常生活を送れているし、そこまで病的な低血圧ではないようだ。
食後すぐにお風呂に入ったりしないように気をつけておけばいいだろう。

…ああ、この番組、もっと早く見たかった。

放送は9月5日。


…実は9月2日の夜、飲食後入浴して倒れちゃったんだな~。

2日はフワフワアラモードの打ち上げがあり、ジンギスカンをたらふく食べ、帰りにジンギスカンのおいしい香りを洗い流そうととある温泉施設に立ち寄ったのだった。
その施設は閉店間際だったため、露天風呂は貸しきり状態、ごきげんでたっぷりとお湯につかる。
脱衣所に戻るとちょっと立ちくらみ。
真っ裸のまま椅子にすわり回復を待つ。ふう。
水分を取らなきゃ、と自販機でスポーツ飲料を購入。
しゃがんで取り出し口を覗き込み、立ち上がってベンチに戻ろ…。

と、そこまでは記憶があるのだが、気づくと床に倒れた私がいた。

うぅ。左の肩と手の甲が痛い。ちょっと擦りむいており、アザもできてる。
親切なご婦人が「大丈夫!?」と駆け寄ってきてくれた。真っ裸で。
意識がなくなったのは一瞬だったのだが(多分)、真っ裸で倒れる、というのはけっこう恥ずかしい。

ガッテンの放送が1週早かったらなあ…。
by yukiya-13 | 2007-09-06 21:11 | 日常日記★ユキ印
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