こたつと土鍋の風景の美しさ。
カセットコンロの上の土鍋から湯気が上がる感動的な様。 メガネがくもる幸せ。 日本の冬のステキな一場面だ。 普段のなんでもない鍋料理なら、普通の金属のお鍋で煮ちゃって、お椀に盛ったものを食べるのだが、中に入れる素材に負けないよう、ちゃんと土鍋とコンロを準備してみた。 今回ここまでして食べた素材とは・・・・・。 鱈!!寒鱈!! 日本海の冬の味覚、鱈!! たらったら鱈ですよ! この季節のどんがら鍋はもうたまらんですよ。 ちなみに「どんがら」は内蔵など「アラ」のこと。 肝や内蔵類、そしてもちろんプリプリの白身に白子! この白子がね、もうね、はぁ〜〜〜ってため息でちゃうくらいおいしいのですよ。 トロプリ。 あーんもう!白子ラブ!!! 何年か前、このどんがら鍋&白子を食べるために冬の庄内まで行ったっつーの! それが、今、アパートのこたつの上の鍋でぷるぷると震えながら煮えてる訳ですよ。 幸せ。 切り身と白子は鍋だけではもったいないほどたくさんいただいたので、 1:塩であぶる(素材が活きてる!表面は香ばしく、身はプリッ!白子はトロリ。) 2:バターソテー(ハーブソルトとも合う!バターの香りがまた合う!) の二つのサイドメニューも作成。 どれも旨い。おなかいっぱいなのに食べちゃうよ。 鱈をたらふく。 ちなみに「たらふく」の語源は「ぷっくり膨れた鱈の腹の様子から」というのはガセビアらしいよ。 鱈腹は当て字なんだって。 私のブログはためになるなぁ。 私の血は白子でできてますのよ。(川島なおみ風に) っていうぐらい消化器官が鱈で満たされておりますよ。 今日に限って言えば、私の腹はまちがいなく「鱈腹」ですよ。 こたつと鍋で愛国心を盛り上げつつトリノオリンピックの開会式を見る。 地元の加藤条治選手が旗手を務める入場。 あぁ、日本人で良かった。 あぁ、山形人で良かった。
by yukiya-13
| 2006-02-12 00:31
| 家ごはん
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