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2009花小路ドリンクテーリング

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今年も来ちゃった花小路

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かわいい舞妓はんと記念撮影。フラッシュたいたら舞妓はんの顔が白すぎて吹っ飛びそうでした。

去る5月20日、今年も恒例の山形市・花小路のドリンクテーリングに参加。
今年も50軒以上の魅力あるお店から4店舗+指定店をめぐるほろ酔いの旅。
結構ギリギリまで参加できるか微妙だったので、我ら夫婦とTA☆COちゃんの3人で小規模の参加。

偶然同じ飲み屋街で某大型書店の副店長が女性2二人をはべらかして、おいしい鳥鍋の店に入店するのを目撃。彼らはテーリングではなく純粋にお食事会のようなのだが、こちらの酔いに任せてちょっかいを出しに行く。
笑顔で応対してくれる副店長、でも瞳の奥は笑っていなかったかも。ごめんなさい。

さて、副店長を冷やかし満足した我々は、自分たちのテーリングを楽しむために、マップとお店の紹介文とにらめっこ。
どの店も味わい深くて、毎度のことながら結構悩む。
行ってみても混雑、行列なんてこともあるし。

相談を重ねた結果、まずは腹ごしらえと1軒めに選んだのは「焼き肉 司」
こちらのメニューはお店特製の煮込み。
酎ハイとともに。
茶色くピリ辛に煮込まれた熱々の煮込みはキンと冷えた焼酎にぴったり。
今年も1軒目から酔っ払いそうな雰囲気が出まくり。
今度はちゃんと焼き肉食べに来たいなあ。
空腹もありけっこうガツガツといただいて、すぐ次の店へ。
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お次は指定店の「スナック セブン」へ。
普段、スナックに飲みに来ることなんてないから、このシステムはホントに嬉しい。
セブンはカウンター席のこじんまりとした清潔感のあるスナック。
ウィスキーの水割りを注文し、パスタサラダをもぐもぐ。
クラッカーやサラミなども勝手につまんでいいよ~というママの言葉に甘えてこちらもつまんじゃう。
「花小路は来慣れてないから敷居が高く感じちゃうんだよ~」と言うと
「ここのエリアより気軽で敷居の低いとこないわよ~」とママ。
予算を伝えればちゃんとその中でカラオケも付けてくれたり明朗に会計してくれるとのこと。
確かに、どこのママも気さくだなー。
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お次はお店紹介のメニューに載っていた「串カツ」に惹かれ「スナック ごんの字」へ。
なんだか重厚で朴訥な名前だな、威圧的なおっさん店長のイメージでお店に向かう。
お店の前は大混雑の空席待ち。
待つか変更するか迷っていると、お店の前にはそれを見越してか山形名物・玉こんにゃくの出店ブースが。
「お待たせしちゃってすみません」と爽やかなお兄さんが玉こんをくれた。
「ごん」っぽくない!
そこの玉こんはいわゆる名物の醤油味だけでなく、フキノトウ味噌などの変わり種を売っていてこれまた嬉しい。サービスでいただいた玉こんがとてもおいしかったので、1本購入し、それを食べながらお店が空くのを待つことにした。
玉こんが食べ終わるか、というグッドタイミングでテーブルが空き、いよいよ店内へ。
カウンターには団塊世代と思しき頭頂部に貫録の出てきたスーツ姿のサラリーマン戦士たちが。
カウンターの中には美しいママさん。
全然「ごん」っぽくない!

焼酎水割りと乾きもの、漬物でチビチビ始める。
そしていよいよメインの串カツ!
夜の油ものってどうしてあんなに旨いのか。
からめたソースのしょっぱさでお酒がすすむ。キャベツもうまい。
店名の由来を聞きたかったがカウンターから離れたテーブルだったため断念。
今度はカウンターに座ってみたい。
私がサラリーマンだったら行きつけにしたいスナックだなあ。
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美人ママと戦士たち
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テーリングも佳境、私もほろ酔い、町を歩くテーリング参加者もほろ酔い。
狙いを定めて次の店にアタックするが、そろそろ腰を据えてしまったお客さんで席が開かなかったり、前半の大盛況で予定のメニューが終了してしまったお店があったりとなかなかお店が決まらない。
ウロウロ、ヨロヨロと酒場をさまよう。この感じ、決して嫌でない。
ふと、異国の匂いのする店構えが目に入る。
ベトナム料理メインのアジア食堂アロハナが本日の4店目に決定。
カウンターの他、小さなちゃぶ台のようなテーブルに床にペタンと座って飲める座敷。
ジャスミンティーで割ったベトナム酎ハイとベトナム風春雨サラダ、バリ風焼き鳥サテアヤムをいただく。
ジャスミンの香りがほんのり香るお酒はサッパリしていて、ここにきて飲みやすいという悪魔の液体。
甘辛酢っぱのフードもとても好みの味。
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いよいよラスト1軒、最後は「スナック 来夢来人」(ライムライト)へ。
こちらのお店は豚汁と酢の物の嬉しいラインナップ。
〆に汁ものって嬉しいなあ。
どこからともなく湧き上がる「んふふふふふふふ」というご機嫌な笑いとともに豚汁、ウィスキー水割りを飲み干し今年も全店完走!
いやー酔える!楽しい!
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全店制覇、これだけで終わらないのがこちらのドリンクテーリング。
完走認定印をもらえば最後の抽選に参加できるのだ。
今年ももちろん参加。残念ながら今年も末等の缶チューハイ。
ダンナさまは何やら当たったらしく赤ワインを賞品にいただいた。
それにしても、はしご酒の後に酒をプレゼントしてくれるこの飲み屋街の心意気。
肝臓がキュンとするなあ❤
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普通ならばここでテーリングは終了なのだが、それで終わらないのが私たち。
電車で帰らなければいけないTA☆COちゃんのため駅前に場所を移しさらにもう1軒。
以前おじゃましてとてもおいしかった「おでん たぬき」へ。

前回来た時は真夏だったのだが、真夏でもウマー!と感激するほどおいしかったおでん屋さん。
今回も次々とおでん種を注文。
おかみさんに「前に夏に来た時にものすごくおいしくて~また来ちゃったんですぅ~すごいおいすぃですぅ~」とほろ酔いで愛を告白。
「あら、ありがとうね」とにっこりやさしいおかみさん。
おでんのダシも酔った私にとてもやさしい。
写真見てたらまた食べに行きたくなった。
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花小路のテーリングの余韻も薄れてきた頃、またまた心ときめく情報が届いた。
お隣南陽市でもはしご酒のイベントがあるのだ!7月22日(水)!
その名も「ゆのまち 赤湯温泉・酒番所めぐり」。
こちらのイベント、当日券はなく先にお金を添えてエントリーする方式。
先着400名で、指定された店舗を巡るというもの。
赤湯の温泉街の飲食店は味のレベルがホントに高い。
普段行かないようなお店も発掘できそうだしなんとしても参加したい!

あ~どうか仕事が入りませんように!
by yukiya-13 | 2009-07-08 23:56 | 近出&ごはん
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