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定額給付金で「潮干狩り」

いちご狩りに続いてはすぐ近くの松川浦での「潮干狩り」。
私は潮干狩りも初めてで、人生でいつかやってみたいなと思っていたイベントの一つでもある。
熊手を持ってアサリを堀り探す姿は本当の宝探しのようで、とてもロマンがあるように思えた。
テレビの映像で見るたびに羨ましく思ったものだ。

今日、その宝探しを体験できるのだ!ちょっと興奮!
潮見表を確認すると、本日は13時頃に最干潮を迎えるらしい。
その前後2時間くらいが最適な時間なのだそうだ。

11時頃に漁場を見に行くとまだまだ潮が引ききっていない。
ちょっと時間をつぶそうかと近くの海沿いをドライブ。
途中車を停めて海岸をお散歩。

バカみたいに好天で海風が気持ち良い。
青い空と青い海に先日の沖縄旅行を思い出す。
東北の海もなかなか捨てたもんじゃないなと思った。

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気持のよい海岸。狩りに来たことを忘れそうになる

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ここでぼんやりして過ごすのも悪くないような気分になる



すっかりリゾート気分で狩りに来たのを忘れそうになるが、食物を狩って食べるぞ!という動物の本能を遠くの方から呼び覚まし、会場へと戻る。
漁場を見るといい感じに潮が引けている。
早速受付で遊漁料を払い、2キロ用の網をもらう。
さらに熊手をレンタルし準備は万端。干上がった漁場へ入場!

全く勝手がわからないのだが、周囲の人を真似てしゃがみ込み、とりあえずガシガシ掘ってみる。
コツがわからない。
しゃがんで周囲を観察していると、んん!?なんかピュッピュッしてる!?

よーくみると潮に取り残された貝たちがあちこちでピューピューと塩水を噴き出している。
落ち着いて見渡すとかなりの量のミニ噴水群。

なるほど、コレを掘ればいいのね!
ミニ噴水を頼りに熊手を入れる。

すると、まるで石ころのように、というか石ころ以上にアサリがザクザクと顔を出した。

これぞ夢にまで見たお宝を掘り当てる快感!
コツを覚えてしまえば簡単でどんどんアサリが出てくる。

あまりに簡単に獲れるので、最後の方には選別して大きいものだけ網に入れることにした。
嬉しくて楽しくて、携帯のストラップが海水に浸かっていることにも気が付かず夢中で掘った。
しゃがみっぱなしの膝が痛い。

遠くの方で「これは漁協で先にバラ撒いてるんだよね~」なんていう知ったか情報が聞こえてくるけど、あえて耳を塞ぐ。
あまりの大豊漁にうっすらとそんな気はしてたけど、大きい声で知ったかぶって言わなくたっていいじゃないかと思う。
純粋に楽しんでる人だっているんだし、ホントに豊漁だったのかもしれないし。
他人のジョイフル気分の邪魔をするなと言いたい。

2キロの網を二人分、合計4キロ超を満タンにして漁場を出る。
ネットで検索したアサリの砂の吐かせ方を参考に海水とともにクーラーボックスへ。
熊手を返却したら海苔のプレゼントももらえた。ちょっとうれしい。

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会場に到着。魚のような雲に豊漁の予感

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夢にまでみた宝探し感

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4キロ分のアサリ すでにおいしそう

by yukiya-13 | 2009-06-08 23:58 | 遠出&ごはん
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