年末年始に実家に戻った時、姉から「古代米」をいただいた。
私の地元ではけっこう有名な米で、「黒米」とも呼ばれる糠部分が濃い紫色をしたお米。 稲の原種に近いらしい。さすが「縄文の里」と名乗る町だけある。 お米の袋にはビタミン、ミネラル、繊維質が白米よりも多いことなどが説明されており、力強い見た目通り、なんらかのパワーを秘めているらしい。この米は白米に3%程度まぜるだけで全体が色付き、赤飯のような感覚で食べられるらしい。 早速炊いて食べてみよう。 3%をオススメされているが、新年なので大盤振る舞い。どーんと30%配合してみる。 縄文人よろしく、100%で、とも思ったのだが大和撫子のつつましさがそれを許さなかった。 白米を2合、黒米を1合ブレンドし、いつものようにお米を研ぐ。 こういう砂利が入ってる水槽ありそうだな〜。 炊飯器をセットし待つこと1時間余り。 近代文明の利器は電子音で古代米の炊きあがりを知らせてくれた。なんだか悠久ロマンス。 ドキドキしながらジャーのフタを開ける。 わあ!思った以上に強気の紫!なんともまあ、工藤静香が似合いそうなご飯だこと。 食べたらベロが紫に染まっちゃいそうな見た目だが、特に変わった匂いもなく、味も普通。食べやすい玄米ごはんに仕上がっていた。 味的には普段と変わらないのだが、やっぱり「ご飯=白」という先入観を振払うのはなかなかむずかしい。 バングラデシュの国旗を初めて見た時のなんだかしっくりこない感じに似ている。 それでも黒米はなんのクセもなく、どんなおかずにも普通にマッチした。ベロも紫にならない。 次に炊く時はちゃんと3%を守ってみようと思う。 梅干しと黒米。これは食べておかないと。色合わせが悪い。 漬け物と黒米。大根漬けの色が映えること。映えること。 ソーセージとキャベツのカレー。普通にうまい。見た目はどこかの国の料理のよう。 ポタージュスープと黒米。練乳あずきのように見える。 ぎょうざと黒米。もちろんうまい。ニンニク臭を消す効果が!ない。 タイ風イエローカレーと黒米。コントラストがすごい。これもアジアンスイーツみたいに見えるがホントは辛い。
by yukiya-13
| 2007-01-16 23:42
| 家ごはん
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