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銀のエンゼル1枚と交換

先日、東京に住む埼玉出身の友人と山形駅でお茶をした。
森永のチョコボールの黄色のクチバシについている銀のエンゼルをプレゼントするためだ。
その友人は仙台での結婚式に出席した後、蔵王で大根を抜いてからやって来るという。

なぜ結婚式の後に大根を抜いているのか?
なぜ銀のエンゼルを渡すことになったのか?
疑問は多々あるだろうが、とにかくいろいろあってそういうことになったのだ。
説明すると長いし、なんで大根を抜いていたのかは私も知らない。
どうしても詳しく知りたい方は「私的標本」をくまなく読んでみて欲しい。


駅の改札前で待ち合わせ。
ほどなくして大根を抜いていた友人と久々の再会。
手には結婚式の引き出物とおぼしき大きな手提げ…と思いきや、新聞紙にくるまれた立派な大根。
改札前で立派な大根を手渡される。
抜き立てを分けてくれると言う。

お、重い。

小わきに抱えると、友人は楽しそうに私のその姿をパチリパチリとデジカメに収めていくではないか。
「うわ〜!似合うねえ!大根!」
自分が渡したくせに、駅と大根と私のミスマッチな画を楽しんでいる。

イヤなカメラマンだ。

駅の改札で、人波の中で立派な大根(2本)を抱える女子。それを激写する男子。
おかしな世の中だ。

しばらく立ち話をし、こんなところではなんなのでと駅中のファミレスに入る。
こんなところでは、と移動したにも関わらず、大根は圧倒的な存在感を持っており、改札前と変わらずファミレスの中でもものすごく異彩を放っている。
この大根を抱えている限り、もっと農村部へと向かわなければ「こんなところ」である状況は打開できそうにない。

それならば大根をナチュラルに風景に溶け込ませて取り扱ってみようか。
重さを感じさせないようにスマートに小脇に抱えて入店し、流れるような動作で椅子の背もたれと腰の間に挟みこんで着席。
葉っぱが折れないようにふぁっさ〜っと真直ぐに整える。店員に笑顔をふりまく。

それはまるで、モテ女子がブランド小バックをチョコンとオシリのところにおいて食事するようなエレガントさ。
店員も周りの人も「まさか大根じゃないよな、ハハッ」って思ったはずだ。

大根をエレガントに隠し、銀のエンゼルをプレゼントし、お茶飲んでおしゃべり。
エンゼルはぜひとも5枚集めておもちゃの缶詰めをゲットして欲しい。
集められないけど捨てられない銀のエンゼルをお持ちの方がいたらぜひご協力を。
あと3枚でもらえるはず。

新幹線の時間までおしゃべりして改札で見送る。
見送る時も大根はあくまで小道具のようにさりげなく。

家に帰り大根の調理方法を考える。
ファミレスで「採れたての丸かじりがとてもおいしかった」と熱弁していたのを思い出し、同じようにやってみる。
おいしいけどやっぱ辛い。
せっかくなので丸かじり実践したよ!と、アゴが外れんばかりに大口を開けて大根にかじりついている姿を激写し携帯で新幹線の中の友人に送信。
「男前!」と返信。

ブログにも載せようと思ったが、どんな風に加工してもとてもお見せできる写真にならなかったので割愛。
標本さん、かじってる写真だけはどうか何にも載せないでいただきたい。

3口ほど生でかじり、残りはおいしく調理していただきました。
ごちそうさま!!
どうやってもばあちゃん家みたいになってしまう。我が家の食卓はこちら↓

■とり肉とゆでたまごと大根をお酢でサッパリ煮込み。
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■王道おでん&さんまにおろしで。
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■きのことひき肉のあんかけ大根。
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■ダシでゆでた大根に柚子胡椒、ネギ味噌を塗って。
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■葉っぱも油揚げと炒め煮に。
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by yukiya-13 | 2006-10-08 18:41 | 家ごはん
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