舟をたいらげ、お次は桜がキレイだと言う日和山公園へ。
腹ごなしに公園内を散歩。 小学校の修学旅行でも訪れたこの場所。公園内の千石船や灯台を見て記憶が甦る。 16〜7年前に訪れた同じ場所で記念撮影。 ちょうど桜まつりの開催期間であったがまだまだ咲き始めといったところで、人も花も出店もまばらでちょっと寂しげな感じ。花は少しだったけれど馬がいたり、ノスタルジックな建物を発見したりとなかなかお散歩は楽しかった。 日和山から夢の倶楽へ戻りお土産物色。 試食の歌舞伎くるみというお菓子がおいしくてついつい自分のために購入。会社の友達にはやきふ丸、家族には菓子の菊池の酒田むすめを。 焼いもあんを牛乳で食べたらとてもおいしかった。 お土産も購入し、いざ秋田へ!と思ったが、途中「アメ横」という怪しげな建物に寄り道してしまう。 中に入るとそこはワンダーランド! 営業してんだかしてないんだか、かなりギリギリのラインで営業中の商店が軒を並べている。 2階では骨董市をやっており、こんなの売ってもいいの?みたいな雑貨類から、焼き物、呪われそうな人形までとにかく古物が並んでいた。圧巻。 歴史を感じさせるかび臭いラインナップに混じって、好きだったバンドのビデオが違うバンドのものと共に抱き合わせ販売(叩き売り)されていた姿にはちょっと涙が出そうになった。 がんばれ、小室哲哉。 店内を探検し外に出る。タイムスリップから現代に帰ってきた感じ。 結局なにも買わずに思い出だけを胸に秘め、次の目的地へ。 次なる目的地は秋田県、にかほ市へ。旧象潟町へと向かう。お目当ては道の駅ねむの丘で眺望温泉に入ること。 ここの道の駅はなんだかすんごく充実施設でドライブのついでに、というより、ここを目指してやってきてもいいんじゃないの?って感じのスポット。 お風呂に入る前にぐるりと周囲を散歩。 海側から建物を見上げたら、眺望の湯と思われる大きな窓ガラスがバッチリ見えた。あれだけ大きなガラス張りならさぞかし水平線がきれいだろう! …あれっ? と言うことはですよ。 温泉から美しい日本海の夕日を望まんばかりに身を乗り出したなら、海側をお散歩のみなさんにフルヌードご披露とあいなるわけだ。 わお!秋田、解放的! 散歩の後、冷えた身体を温めるべく温泉に入ったのだが、ガラスの方にはあんまり近づけなかった。 それでもやっぱり景色はとてもすばらしく、視界いっぱいに広がる日本海の夕暮れを見ながらつかる温泉はとても気持ちよかった。 お湯は茶色くてしょっぱい湯船と透明でまろやかな湯船の二つ。 茶色のほうはちょっと強すぎて、肌の弱い私は入っていられなかった。 温泉を出てほかほかの身体で食べるソフトクリームもおいしかった。 心地よい疲労感と共に日本海の夕焼けを右手に見つつ山形へ。 短い旅だったが、おいしく、楽しく、充実の一泊二日。 やっぱり魚と温泉がある所はいいですなあ。ごちそうさま。
by yukiya-13
| 2006-05-15 00:08
| 遠出&ごはん
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