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豚の角煮

豚の角煮_a0034014_1194451.jpg会社終わりでス−パーに行ったら、豚バラ肉のブロックにオニーサンが赤いシールを貼っていた。それをみたら無性に角煮が食べたくなっちゃって、思わず買ってしまう。
まぁいいか。安いし。

角煮は作ったことがないので、ちょこっと調べてみる。煮る前に焼く人がいたり、蒸す人がいたり、そのまま煮ちゃったり、しょうゆと砂糖の人もいれば味噌を入れる人もいる。
おいしければいいのか。うん。そーだな。
とりあえず概要だけを覚えとりかかる。


豚の角煮_a0034014_120710.jpg
テフロン加工のフライパンで周りを焼く。
いい香り。脂がじゅーじゅー出てくる。
表面をカリッとあぶったら、米のとぎ汁に生姜とネギを入れたものでコトコト煮込む。
うちには圧力鍋とかそういう文明の利器はないので、とにかく煮る。




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ただ待っているのもヒマなので、水がなくならないようたっぷり目にして、お風呂に入ることにした。お風呂は40〜50分かかるから、あがるころにはプヨプヨに煮上がってるいるはずだ。
あ、もちろん豚の方がね。
豚の方、っていうのはあたしのことじゃないぞ!




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お風呂から出ると、とぎ汁の中で豚ちゃんはプヨプヨ、プリプリとイイ感じに柔らかくなっている。余計な脂も流れ出しているので丁寧にアクをとる。
少し冷まして鍋から取り出し、等分にカット。
包丁を入れるとプルプルとはかなげにふるえているよ。
これが茶色く煮あがったらと思うと、もう...。
完成への期待度を高めてくれるよ、ぷるぷる。


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大根を準備し面取りをする。肉と一緒に煮込むのだ。
茶色くなった大根ってうまいよねぇ。
しょうゆ、酒、砂糖を入れ煮込む。アルミホイルで落とし蓋を作って、ここからさらにまたコトコト煮込む。

またしてもちょっとヒマなので、髪の毛を乾かす。
ストレッチ。
雑誌を読む。

たまに様子を見て焦がさないように煮込む。

煮汁が少なくなって来たところで先日買った「黒みりん」を少々。
そのままアイスやらチーズやらにかけて食べていたのだが、ようやく煮物に入れるというみりん本来の活躍の場を与えられた「黒みりん」。
そのままでもおもしろい味だけど、やっぱり火を通した方がまろやか。
あたりまえか。
照りが出て、香りもアップ。味もしまる。

完成!!
とろける〜!プルプルでチュルトロ。
大根も染みてておいしい。

このおいしいプルプルが自分のお腹のプルプルの一部になっていくのかと思うとちょっと切ないが、おいしいことは幸せだからそれでもいいじゃないか。ねぇ。

白いごはんにピッタリ。
春菊のおひたしともピッタリ。


豚の角煮_a0034014_121111.jpg

by yukiya-13 | 2005-11-24 01:21 | 家ごはん
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