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またまたまた、いも煮会

この秋3回目のいも煮会。今日はどろんこバレーの仲間と。
天気予報はくもり時々雨。くもりぐらいの天気じゃ山形県はいも煮会を中止しない。予約で大量の食材を注文しちゃってるし、河原の橋の下なら雨でも大丈夫だから。
天気の悪い日は、どの団体も橋の下を狙ってくるので場所取りはとても大変。いも煮のメッカ馬見ヶ崎では競争率が高いと思ったので、今回は場所を替え、通称「北ジャス(キタジャス)」と呼ばれるジャスコ近くの橋の下で開催することに。
ちなみに山形市内には南の地区にもイオンがあり、そこは「南ジャ(ナンジャ)」と呼ばれている。
北ジャス近くの河原ももちろん整備されており、水場に簡易トイレ、橋の下には以前に誰かが煮炊きしたであろうかまどの跡。嗚呼山形。

買い出しを済ませ現地に集合すると、先に着いていた場所取り班はすでに火をおこして炭を焼いておいてくれた。そしてなぜか、燃えるたき火に足をかざしている。
近付くと足がじゃっぷりと濡れてしまっているではないか。
理由を聞いたら、泳いでいたカルガモのかわいらしさに気を取られ川に落ちてしまったと。
小学校低学年レベルのエピソード。河原に来て何よりも先にやった行動がそれだったんだと。少年の心を忘れないってすばらしいよね。リアルピーターパン。でもホントは27歳。

足を乾かしていた火元を奪い、さっそく鍋に水を張りいも煮作り開始。
誰に頼まれた訳でもないし、作らせろ!と出しゃばった覚えもないのだが、私はいも煮会で「いも煮マスター」になっていることが多い。それを誰も特に疑問に思う様子もない。思い返せば、今年の過去2回も作ってた!!
団体の中の自然と決まった役割というか、なんというか。「いも煮作るキャラ」なんだろうな、多分。いも煮会は作るのも楽しい。
調理酒を忘れてきてしまい、どうしようかと考えたのだが、ちょっと酔ってる勢いもあったので飲んでいたジントニックで代用。代わりになったのかどうか微妙だがちゃんとおいしくなった。食後はカレーうどん。腰のある冷麺のような杵つき生うどんを入れる。おいしい。
いもを煮つつ、肉を焼きつつ、焼き芋なんかも炭に入れちゃって、お酒を飲みつつ、カルガモと遊びつつ、キャッチボールやサッカーなどしてのんびり楽しく過ごす。
娘を連れて来たメンバーもいたので、みんなでかまう。カルガモに焼き芋を丸めて餌付けしたりしてキャッキャッとはしゃぐ姿がかわいい。

飲んで動き回るから、みんなほろ酔い気分でちょっと浮かれている。薪が余っていたので交互に組んでミニキャンプファイヤーをしだす。フォークダンスやら、キャンプの歌やらとび出しそうな勢い。平均年齢27〜28の10名の団体さんですよ。
たまに横を通る自転車の小学生は「あーゆーオトナになりてーなぁ」と思ったに違いない。と信じている。

お腹も一段落、キャンプファイヤーの浮かれっぷりも一段落したので、ゴザに着席し今度はUNO大会。ガンバの大黒に勧められた訳ではないが、どろんこバレー部では今、UNOがキテいるのだ。しかもちゃんと国際ルール。
ある時はバレーの大会の空き時間に、ある時は居酒屋で、そして今日は小雨なのに外でウノですよ。どろんこバレーのシーズンも終わりなので、雪が降るまではウノ部として活動しそうだ。今日はずーっと負けっぱなしだったのだが、最終ゲームで奇跡の勝利。
気づいたら周囲は薄暗くなっていた。熱中しすぎた。

来月は「雪乞い」もしくは「初雪祝い」で会合予定。ウィンタースポーツ部に変身するのだ。
もう雪のこと考える季節なんだなぁ...。早いなぁ。
by yukiya-13 | 2005-10-22 23:07 | 日常日記★ユキ印
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