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入院の日

待ちに待った検診日。
待合室で座っているのが辛く長椅子に横になって待つ。
看護婦さんが様子を見に来てもうすぐだからと励ましてくれる。
尿採取。
最近はほとんど出なくなっていたので朝のトイレをがまんして病院に来た。
少しだけ出せたおしっこは茶色に近いようなオレンジ色で見た目からダメっぽい。

フラフラで検診を受ける。なんだか涙も止まらない。
問診、エコー中に尿検査の結果が届く。
先生と看護婦さんは「ああ、やっぱり出てたかー」みたいな会話をしている。
チラッとカルテを見たら、いろんな項目に一杯プラスのマーク++++が書き込まれている。

先生から体重減少がひどいことと尿検査の結果が悪いこと、脱水状態であることを告げられ、入院することを勧められる。
でも実はねと先生。
昨日満床になってしまいこの病院では受け入れられないとのお話。

で、紹介状を出してもらうことになった。
家族と相談し隣町の置賜総合病院に決めると、先生は直接電話を入れて空きベッドを確認、即時入院の紹介状と手続きをしてくれた。
書類をそろえておく間に家で入院の準備をしてくるよう促され、一旦家に戻り家族と実家に報告し荷造り。
紹介状をもらって置賜病院へ。

すぐに入院できるのかと思いきや、やはり大きな総合病院。
外来で一通りの検査が必要とのこと。
ここからまた30分ほど待つ。
ようやく呼ばれたもののまた尿検査をするとのこと。
さっきの病院でもようやく出したのに…。

とりあえず1時間頑張ってみたけど出せなかった。
出ません…と力なく訴え、とりあえず保留に。
ようやく診察室に入って検査。

その頃には、気持ち悪いし、体はフラフラするし、おしっこは出せないし、何が何だかもう辛くて哀しくて情けなくて泣きながら先生の前へ。
症状を訴え、「ツワリと上手に付き合えなかった。私はダメな妊婦さんだ。簡単なことすら思うように体が動かなくて辛い」と言ったらますます泣けてきて、看護婦さんと先生に泣かなくてもいいからと慰められたら余計に涙が出た。

話をして治療が必要な病名がついたら少し落ち着いた気がする。
普通の妊婦さんが乗り越えられることを乗り越えられない自分のふがいなさとか、
病気じゃないのに甘えてるだけだ、っていう気持ちを少し軽くしてくれたんだと思う。


午後になってようやく病棟へ。
とにかく横になりたくてパジャマにも着替えずベッドに横になる。
しばらくして担当の看護師さんがやってきて24時間点滴であること、飲食禁止であることなどざっくりと説明を受ける。
パジャマに着替えて点滴開始。
そしてまた採尿の催促。
あまりにおしっこ出せ出せ!言われるのでまたちょっと泣きたくなった。
出ないもんは出ない。

何度かの催促の後、まだ全然出る気がしない、と告げると「出せなかったら管いれなきゃいけない。そんなのイヤでしょ」とちょっと面倒そうに言われて悲しくなった。
自分が弱っていたからかもしれないけれど、担当さんはどうもドライな感じの人で、いろいろな説明も細かくしてくれないし、入院期間通して好きになれなかった。

看護師さんには毎日のことかもしれないけど、私はこれが生まれて初めての入院だったのだ。
病院のことだって全然知らないし、管挿すとか、辛いとか知ったこっちゃない。
結局、その言葉でもう一度チャレンジしてようやくちょっぴりおしっこを絞り出せたので、結果オーライだったのかもしれないけども。

第一印象でその看護師さんがイヤになったので、疑問は全部外の看護師さんに聞いた。
他の看護師さんはすごく丁寧で優しく教えてくれるのになー。
初めての入院で手続きも、部屋の使い方も入浴の仕方も、ナースコールの仕方も全く分からなかったので、
全部担当以外のきさくな看護師さんに聞いた。

本当はこっちが聞かなくても最初に全部教えてくれるらしいけどね!
入院するほど弱っている時ぐらいナースさんには優しくされたい、なんていうのは贅沢ですかね。

この時で9週目、3カ月に入っていたので母子健康手帳を申請することに。
本人以外でももらえるので、お医者さまの書類を持ってダンナさまに受け取りに行ってもらう。

届けてもらった母子手帳はディズニーのかわいらしいもの。
妊娠がちゃんと認められたような気がしてちょっと嬉しい。
ベッドでは何もできないので、もらった手帳と読本を隅から隅まで眺めて過ごした。

腕ぽかり
腕からポカリを飲みます
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by yukiya-13 | 2011-03-07 16:17 | 妊娠出産
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