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プレミアムベタチョコ2016

ひとつ前のエントリが2014年だってことに戦慄しております。
子供が生まれました!って自己紹介してますけれども、そんなこんなでもう二人おりますです。
時の流れって恐ろしいですね。
あと、FacebookだのInstagramだのSNSの進化もすごいですね。
あんなに愛していたmixiはほとんど見なくなりましたし、ツイッターも追っかけられないのであんまり見なくなりました。
そしてこのブログもですね、生きる屍と化しておりました。
何度となく閉鎖しようかと思ったのですが、過去の残骸のワードに引っかかって見に来てくださる方もチラホラおられるようですのでと、置きっぱなしにしておりました。

今回の「ベタチョコ」も、何度となく検索して見に来てくださる方がおられる貴重なワードですので、久々に載せてみようかと思った次第です。

それにしても、ログインどこだかわからなくて焦りました。

前置き長くてすみません。
本題です。
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今年のお正月のお話です。
実家にて魅惑のチラシを発見しました。

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松も間もなく明けようっていうのに、まだまだ正月太りさせる気ですか!っていうこの福袋。
ベタチョコ5個に、プレミアムベタチョコ、さらに、栗、さつまいも、豆がゴロゴロ入った黒糖風味のパン和ごころをセット。
小麦粉と砂糖、油脂の天国です。困ったことに体に毒って美味しいですよね。ため息。
まあ、カロリー気にしてベタチョコに向き合うなんてナンセンスというものです。

前々から気になっていたプレミアムベタチョコも販売!これは買わねば!


実は数年前、この直売が始まったばかりの頃、売店でアンケート用紙が配られていたことがありまして、様々な要望などをたいようパンにお伝えできる機会があったのです。
小学校の給食をはじめ、たいようパンで育ったと言っても過言ではない私。
その情熱は回解答欄から大幅にはみ出しておりましたが、サイコさんまがいの細かい字でなんとか用紙いっぱいに収め、たいようパンへの愛とプレミアムなベタチョコを作って欲しい!と書き込んだわけです。

駄菓子の王様的なベタチョコですが、そういうのをわざわざ良い材料で作ったらどうなの!?食べてみたい!と思ったのでした。
それと、そういうものにメーカーが本気でおバカに取り組んでくれるものは必ずネットの話題になると思ったんです。
っていうか、私が買って載せたいものな!IT現代っ子!
ネットで「ベタチョコ」を話題にしたときの反応の良さ(とくに山形県民の)は知っていましたし。


前にも一度販売されたのですが、その時は入手できなかったので、今回こそは!と意気込んで買いにいきました!!
…って書きましたが、けっこう油断した舐めた時間(昼近く)に子連れで行きましたら、まんまと福袋は売り切れてました。
たいようパンの力を舐めていました。
販売所も大きくなっていましたし。

ただ、嬉しいことにプレミアムベタチョコは単品でも売っていたのでこちらはゲットできました。
他のパンとは違いちゃんと温度管理されたショーケースに鎮座しておりました。
高級感出すためにわざわざ貼った金色のシールが、逆に田舎くさく安っぽくて大変好感が持てます!!
ホントにハイセンスパッケージになっちゃったら、何か違う感出てしまうとこですが、最高のダサバランスです。狙ってたらすごい。

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そんなわけで、念願のプレミアムベタチョコ、その他諸々パンをゲットしてきました。

プレミアムベタチョコは通常よりも一回り小さく、値段は倍でした。とは言え300円ですが。
開けるとカカオの良い香り。
一口かじると明らかに通常版よりチョコが美味しい。
パンにもガナッシュチョコが入っており、パン、クリーム、チョコの一体感があります。
パンもケーキのようなフワフワではなく、間違いなくコッペパンなのですが、フカフカのパンが噛んでいるとネットリしてくるというか…。クリームとチョコとあいまって非常に良い感じです。
また、パンにも塩気が感じられて、通常版より食べれちゃう!
つまり、美味しいです!太る!

極めたら結局チョコケーキまがいのものになっちゃってるんじゃないの?とか、おいしいけどチョコケーキ食った方がマシぽいものだったらイヤだなーって勝手に想像してたのですが、ちゃんとパンのジャンルのベタチョコとして高級感出てます。

まさにプレミアムベタチョコ!

限定販売だと思いますので、運良くお目にかかった方はぜひトライしてみてくださいませ!
くれぐれもカロリーなどを気にしてはいけません。

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# by yukiya-13 | 2016-01-19 15:27 | 気になる食べ物

Tシャツ

妊婦生活も8ヶ月。
大きくなってきたおなかで2歳の娘ちゃんをふぅふぅと追いかけまわしながら、チョコチョコとTシャツなど作っております。

http://www.upsold.com/dshop/original/yukinogoods


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# by yukiya-13 | 2014-03-20 14:33 | 図画工作

2013は主に吐いて寝ていました

あけましておめでとうございます。
年が明けたのでご報告をひとつ。

ご存知の方も少しいらっしゃるのですが、実は私、ありがたいことに二人目の子供を授かりまして今ようやく妊娠5ヶ月になりました。
一人目の時もそうだったのですがつわりの症状がひどく、今回も妊娠が判明した夏あたりからすでに気持ち悪さがあって、日に日に食べられなくなり、飲めず、吐くという状態。なんとかギリギリまで家で頑張ろうかと思ったのですが、体重減少と脱水、栄養失調状態で重症妊娠悪阻の入院と相成りました。

入院し絶飲食で点滴となったのですが、なかなか症状は改善せずに結局44日間もお世話になることに。
晩夏から秋の紅葉、そして初雪を病院の窓から眺めました。

嘔吐が止まらず脱水も改善しないので、吐き気止めと胃痛の薬も途中から使用したのですがあまり効かず、
入院中のほとんどを吐いて、寝て過ごしました。
何も食べないのに吐くというのはなかなか辛くて、胃液と胆汁を日に5回も吐いていると食道も焼けてきて、
後半は血も混じるようになり体重もどんどん減りました。
食べてもいないのに飢餓便という液状の便も下痢のように出ていて、油断するともらしそうになる!という
もう成人としてどうなの!って感じでした。うんちもらしそうになるってすごく情けない気持ちになりますね…。
それから点滴が思うように刺せなくなってきたのも地味にきつかった。
血管が見えにくく針が入らなかったり、漏れて血管痛ですぐ交換になったり。
看護師さん複数がかりでの大仕事。笑
針が入る瞬間は何度やっても緊張して変な汗が出ました。
最も痛かったのは手首の親指の付け根側の骨の下、邪魔だったのは手の甲だったなあ。
数えてみたら、ちゃんと刺さったのは12回、失敗して刺しなおしたのは8回でした。笑
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めっちゃ痛いとこ

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なにかとじゃまなとこ


体の衰弱に伴って心も弱くなってて、妊娠という嬉しい事実にもなかなか浸れず、
周囲からの「おめでとう」も「がんばって」もなんだか素直に受け入れられなかったです。
そんなこともあってごく近しい人やバレてしまった人以外にはなるべく妊娠のことは伏せていました。
「妊娠は病気じゃないんだから!」と励まされることもただただ辛いことでした。
そんな状態でもおなかの胎児ちゃんは元気にスクスク育ち、エコーのたびに元気に手足を動かして見せてくれました。
胎児に問題なし、というのが吐き続ける毎日の心の支えでした。

入院中は娘のお世話をはじめ、家事、洗濯、掃除とダンナさまをはじめ家族の絶大な協力のおかげで乗り切れました。
料理のできるダンナさま、マジで大事!

入院中は感染症予防のため、病室で高校生以下の子供と面会できなかったので、2歳の娘ちゃんと会うには
私が面会場所まで行けるようになるまでお預け。
20日以上我慢してもらってようやく会えた娘ちゃんはちょっと大人になったみたいでした。
久々のお母ちゃんを前に娘ちゃんはハニカミ終始照れていました。
面会を終えて帰るとき、娘ちゃんは泣いたりもゴネたりもしませんでした。
ただ、エレベーターの前まで来たときに「バイバイ」という私に「お母ちゃんも一緒に帰ろう…?」と小さい声で聞いてきました。
「まだダメなんだよ、ごめんね」と言うと「おかあちゃ~ん…」とうめくように一言、消え入りそうな声で「またね…」と言って帰っていきました。
ダンナさまに手をひかれうなだれて去る後姿に泣けました。


入院から1か月が過ぎたころ口からの食事にもチャレンジ。
水から始めて、飲み物、プリン、おかゆとステップアップ。
一日かけてプリンを半分食べられた日は感激しました。
退院時にはご飯を50グラムとおかずを成人用の半分食べられるようになりました。
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プリン記念日

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給食記念日

退院から1か月半が過ぎた今はもう何でも食べられます。すぐ胃が苦しくなっちゃいますが。
四つん這いで登っていた階段もちゃんと二足歩行で上がれます。笑
愛しの娘ちゃんとも蔵王で一緒に遊んでいます。なかなか外遊びが一緒にできないのは残念ですが…。
落ちていた体力、筋力も元に戻ってきています。体重も元の体重の-5キロほどまで戻りました。
これからは増やしすぎないように気を付けないと。

ただ、その後の血液検査で風疹抗体が全くないことがわかったり、貧血ギリギリだったり胎盤の位置も若干前気味だったり、まあいろいろ細かいことはあるのですが元気にやっています。

妊婦生活もようやく折り返し地点。
2014来春はにぎやかになりそうです。
あと少し、マスク必携で無理をしない!頑張ります!



さて、
悪阻入院中、ぼんやりとベットに寝転がる日々、色々と考えることがありました。
私は順調にいけば第二子を37歳で出産することになります。
決して若くはないですが、周囲の友人知人には同世代で妊娠、出産を経験している人がたくさんいます。
子育て支援センターでもほとんど30代。
医療が発達して今や40代、50代(!)で無事出産される方もいます。

年齢に関係なく、妊婦の数があればそれだけの形があり、何のトラブルもなく過ごす人もいれば、私のような小さなトラブルを抱えて出産に至る人、中には大きなトラブルとリスクを抱える人もいます。
妊娠に至るまでに苦労を重ねる人だってたくさんいます。

年齢に関係なく、と書きましたが、とはいえ年齢を重ねるほどそのリスクは高まります。
世間では若年の妊娠のリスクは社会的な目や、経済的な問題から取りざたされることが多いですが、高齢出産のリスクはあまり語られない気がします。
ニュースになるのも高齢に関しては「あの有名人が45歳で生んだ!」とかおめでたいニュースが多くて世の働くアラサー、アラフォーの希望の光は光り輝くばかり。
私も30歳で結婚して、それから子供のことを考えるのなんてのは今どき普通と思っていました。
ただ、若いころから生理痛がひどかったので、25歳からは定期的に子宮がん検診を受けていました。


確かに年齢を重ねても無事に子を授かることは非常におめでたいことです。
ただ、30歳を過ぎて妊娠出産を経験し少しの妊娠トラブルを抱えた者としては「人生で子をもうけたい」という気持ちが少しでもある女性ならなるべく先延ばしにしない方が良いとぜひ言いたい。
結婚の予定も妊娠の予定も今はなくても、生理痛などの気がかりがあるなら婦人科には気軽に相談に行っておいてほしい。
例えば授かりにくいと分かった時、なにかリスクを負うことが分かった時、時間はなるべくあった方がいいと思うんです。

こういうことはなかなか他人に話さないだけで、経産婦同士で話してみるとけっこうみんな大変な思いをしています。
初期流産を経験した人もいます。何度も繰り返した人もいます。
不妊相談や不妊治療の末に授かった方もけっこういます。今も頑張っている人もいます。
妊娠に伴う諸検査で思いもよらない婦人科疾患が見つかった人もいます。
妊娠が判明した後も、悪阻で苦しんだり、切迫流産、切迫早産で入院した人もいます。
なかなか授からないことに対して、周囲から期待とプレッシャーをかけられて辛い思いをする人もいます。

さらに、妊婦だけでなく、おなかの子供のリスクもグンと高まります。
女性の排卵は月に1回きり。
しかもタイムリミットは24時間です。その間に受精しなければ子供は授かりません。
年に約12回(各24時間)しかチャンスがないんです。
さらに卵子は精子と違って新しく作られません。
女性性として決定し生まれてきた時にすでに卵子を持って生まれてきます。
それは時間経過とともに成熟し、そして劣化していきます。
残念ながら年を重ねれば重ねるだけ卵子の数は減り、さらに鮮度は落ちてゆくのみ。30代ではすでに成熟から劣化が始まっています。
鮮度の落ちた卵子はエラーも起きやすい。
もちろん女性だけでなく、男性も年を重ねれば精子の運動量が落ちたり数が減ったりします。

「できちゃった婚」みたいな言い方からも、世の中では授かりやすさばかりが取り上げられがちな気がしますが、妊娠って思った以上に奇跡的な確率です。
さらにそれがなんのトラブルもなく健やかに育つ確率といったら…!

出産後も母乳のこと、育児のこと、子供の成長で悩み…。
無事に生まれてくれて、人並みに育てば御の字!という親の気持ちが、親になってようやくわかります。

妊娠、出産は病気じゃない、とよく言われますが、命かかってます、妊婦もおなかの子供も。
女性の人生が変わります。人生掛かってます。
大げさに言い過ぎかもしれませんが、軽く扱われるのもちょっとむかつきます。笑


自分がそうであったように、今20代でやりたいことがあるとか、仕事を頑張りたい、という時期にこんな話を目にしたところで何も気持ちは変わらないかもしれません。
30代で子をもうけた経験者として、同世代が意外とみんな妊娠・出産で苦労したことを知っている身として、「人生の中で子をもうけたい」と思っている、同世代、そしてちょっと若い女性は、子づくりを後回しにしないでほしいです。

子供はいらない、そう決めているならそういう選択ももちろんありだと思います。
そういう人生を否定する気も、「子供つくりなよ」という気もないです。

ただ、ほんの少しでも子供が欲しい希望があるなら!
社会的な立場や仕事ももちろん大事ですが、実感としては「種の存続」以上に重要な仕事なんてこの世にないです。


授かった命のありがたさと、そんなことをぼーんやり考えていました。
2014年は二度目の大仕事の始まりになる予定ですので、心をシャンとしてがんばります。

痛いの自慢&説教くさく長くなりましたが
今年もみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
# by yukiya-13 | 2014-01-01 02:54 | 妊娠出産

TM NETWORK FINAL MISSION -START investigation-2013.07.20

山形市のムービーオンまでライブシネマ観に行って来ました。
家族に娘ちゃんを託し、いざ山形へ。
ドライビングミュージックは[TIME CAPSULE all the singles ]にしました。

開演15分前に入場。
指定席は劇場中段で大変見やすい良席でした。
通路を挟んでお隣には50~60代のご夫婦。
旦那さんは会社の部長さんですか、というような眼鏡紳士。
意外!と思ったけどTMの3人が55歳くらいなんで同世代のファンと思えばおかしくないのか。
あの三人が若過ぎる。

開演時間が迫り、最終的には30人くらいの観客。
一人で来ている方も多かったです。


ほぼ時間通りに埼玉の会場がスクリーンに映し出されました。
わあ!なにこのセット!
一目見ただけでただのロックライブと違うっぽい、とわかる作り。
木が…木が生い茂ってます。

「この演劇セットぽい感じ…。今回はCAROLぽいやつなのかも…」などと想像しているうちに、照明が落ち、音が鳴りはじめました。


セットを見た第一印象通り、通常のいわゆるコンサートとは違いました。
CAROLぽい(と一概に言ってしまうと語弊もあるかもしれませんが)壮大なコンセプト、ストーリーがあってそれに沿って芝居、ミュージカルみたいな要素を含みつつ進行します。
CAROLの時は小説も発表されていたので、ストーリーがなんとなく見えていたと思うのですが、今回ははっきり言って???と思うところ多数。

最終的にツアーパンフを終演後に読むことでいろいろ補完されるみたいだったのですが、パンフ手に入らなかったので今もなお???があるんですけど、あちこちのレポートなどよんでほほう!と思っているところです。(でもまだよくわかんないとこもある)

ちなみにパンフは映画館でも売っていたんですが売切れてました。
埼玉限定だと思っていたCDも売っていてこちらはゲット!
CDは1000円で内容は
1:green days 2013
2:I am 2013
3:I am tk EDM mix
4:green days 2013instl
の4曲。
green daysは2004年に歌われたのをYou Tubeで聴いていて、そんなに好みの曲じゃないなと思ってたんですけどアレンジ変わって好きな感じでした。
さらにI amのアレンジがすごく良くて、せっかく限定の買えるし買っとくか、という気持ちで購入したからすごく得した気分になりました。買えて良かった!!


話しを戻します。
当日はさっぱり前情報なかったので、冒頭からの外国人俳優と木根さんの小芝居に見つめる全FANKSが( ゜Д゜)という顔して地蔵になっていました。

往年のFANKSには「このじらされ感!これこそがTM!」という期待に震えていた人もいるかもしれません。笑
そして期待を裏切らない中盤のCAROLな時間!
ぽいとかじゃなくCAROLですもん。tk-trapのCAROLがまさかのここで!
見ず知らずの外人さんたちが声高らかに繰り広げる数分間!
ウツ歌わないんですか!ってか木根さんもいないじゃないですか!
再び全FANKSが( ゜Д゜)ポカーン。

あと、ギターでおなじみの葛Gこと葛城哲哉さんが登場したのも驚き。
今回はサポートしないという事前情報だったので登場した時には埼玉の会場では歓声が、映画館もざわめきました。

シネマライブって動いたりするのか、じっと静かに観るのか、初めてだったので様子をうかがっていたんですけど、みんな静かに鑑賞するんですね。
時々若い女性グループがキャッキャッしてましたが、概ね静かでした。葛G登場時と埼玉の会場でウツに熱い声援を送り続ける男性の声が良く通った瞬間、温かい笑いに包まれた時くらい。
ちなみに「ウツー!ウツー!」「おかえりぃー!」って言ってました。よく通る声!笑

私はノリのいい曲の時に体揺すってたんですけど、そんな感じの人も数人でした。
本来なら現場で跳ねたり手を振ったり、「てっちゃぁぁぁぁん!」とか言いたいところですけど、今回はストーリー仕立ての所が随所にあって、むしろ映画館で座って、表情まで見らえて良かったかもしれないです。

しかし、アップも捉える大画面は時に残酷なもので、ウツの痩せた感じ、顔とか首のしわとかもはっきり見えてしまって、出てきた時は「うわ!痩せてる!」ってちょっとショックでした。
歌いだすと見た目より声は力強くてホッとしました。でも腹筋がまだ万全ではないんでしょうか、低音がちょっと切なそうでした。
病み上がり感は隠せないものの、時折見せる茶目っ気たっぷりのしぐさは変わりなく、20歳も年下の私ですら「か、かわいい…!」とハート打ち抜かれそうなキュートさ。
なんなの、このおじさん!こんなに愛くるしい仕草をする55歳見たことない!


ウツの負担軽減のためかもともとのプログラムなのかはわかりませんが、木根さんはギター、コーラスさらに演技、ハープと役割いっぱい、小室先生は冒頭からラストまで出ずっぱりでした。
小室先生はシンセブースに入って行ってからというもの、完全に音響職人。
客席みてニコとか一切しないこの感じ!久しぶり!


全体を通して、ウツの体調を考慮して歌唱自体を無くしたり、ショートバージョンになってたり、いろいろと構成しなおしたであろうと想像される部分が多くあり、万全であったらここも歌ったのかな?と想像すると少し残念な気もしましたが、その分存分にTKのニューアレンジの演奏が多かったので私は良かったです。

MCもアンコールもなし。
初期TMNetworkではしばらくこのスタイルでした。
私は当時小~中学生なので実際のライブには行ったことないのですが、好きであれこれ調べていたら当然そういうスタイルだったということは知っています。

公演の最後にはライブシネマも含め「ショー」であったことを意識してかエンドロールが流れ、そして[This is TMNETWORK]の文字。

当時からのFANKSはもちろん、私のように後学でそれを知っているFANKSたちは This is TMNETWORK をにやにやしながら見つめ文句言わずに席を立ったんでしょうね。

ツイッターで『アンコールを要求しない、よく訓練されたTMのFANKS』という内容の投稿を目にしたのですが、まさに!と思いました。

This is TMNETWORK、最後のこの一言ですべて。


小さい子持ちではこんな機会は非常に貴重ですし、演者の方も病気したり、年齢も重ねて来ていて、これから何回ライブが観れるのか(演れるのか)っていう現実的な問題があるので今回シネマとはいえ観れてホントに良かった。

送り出してくれた家族に感謝です。
ダンナさまへ。また行きたいです。



セットリスト
・Opening
木根さんと外人の小芝居にとまどいの気持ちを隠せません。

・Children of the New Century
聴き覚えのあるフレーズに、おお!きたきた!と観客の顔にも生気が戻ります。

・IGNITION, SEQUENCE, START
Major Turn-Round から曲が入ると想像していなかったのでちょっと驚き。

・TK Solo
かっこいい!

・BEYOND THE TIME
やっとウツ登場!20分待ったウツファン発狂!

・human system
いーんざ・ひゅーまん・しーす・てむ!って心の中で会場の皆さんと歌いました。

・Here,There & Everywhere
年月を経てもあらためてやっぱりいい曲と思いました。

・Green days 2013
YouTubeでしか聴いたことがなかった曲、そんなに好みの楽曲ではないと思っていたのですが、アレンジが変わった今回のは「お、けっこういい!」と思いました。

・CAROL組曲
tk-trapの英語バージョンCAROL。まさかここでtk-trap聴くと思いませんでした!
誰だかわからない外国人俳優さんが高らかに歌い続けます。(実際はマイク見えなかったので別録の歌に口パクと思います)
スクリーンに映る観客も映画館の観客も完全にまた( ゜Д゜) 地蔵です。
そして意外に長い!笑

・Just One Victory
じゃす・わん・びくとぅりーなーぁう!って心の中で会場の皆さんと歌いました。

・一途な恋
ライブじゃ不可能との話題の一曲。短めでしたが聴けて嬉しい。

・DIVE INTO YOUR BODY
・COME ON EVERYBODY
・Come on Let's Dance
ノリの良い曲が続きます。どれもアレンジされて短めだったような。

・Be Together
ウツと木根さんの息のあったクルリ!が観れて最高。

・GET WILD
なんだかんだ言っても盛り上がります。げ・わい・えん・たふ!

・Dawn Valley
和やかだった演劇の場面がなんだか銃撃爆発などの荒々しいシーンに。

・RESISTANCE(7/20) / I am(7/21)
CDのI amアレンジ良かったので個人的にはI amの方聴きたかったかな…。
両日で違いはこの曲だけだったようなので。

・Love Train
電車風のタイムマシンに乗り込んでゆきます。

・Ending(Fool On The Planet)
イントロの繰り返し。
大好きな歌なので歌ってエンディングにならないかと期待しましたが歌はなし。
# by yukiya-13 | 2013-07-27 23:47 | 音楽イベント

アンパンマンと握手!

先日JA共済主催の「アンパンマン交通安全キャラバン」に2歳の娘ちゃんと行って来ました。

http://jakyosaiyamagata.jp/social_contribution/003/index.html

午前11時・午後2時の二回公演だったのですが、午前中はやっぱり人気だったみたいで、チケットを申し込んだときにはすでに残りわずかでした。
だって、アンパンマン世代っこは午後からお昼寝だもんなー。

公式発表では午前中は約900人が集まった模様!
私の町でこんな規模のイベントはそうはないです。

アンパンマンパワー恐るべし!


開場は1時間前より。
待ち時間が長いと子供がぐずりそうだし、かといって遅くなってあんまり後ろなのもかわいそうだし…。
多くの親御さんがそんなことを考えつつ、時計とにらめっこしつつ家を出たのでは。

我が家は30分前着を目標に会場へ。
すでにたくさんの人が集まり始めていました。

体育館の前には大きなキャラクターの描かれたキャラバントラック!
入り口にはお出迎えのアンパンマン人形!
奇声をあげ猛然と走り出す娘ちゃん!

周囲を見ればキャラクターの衣服に身を包み興奮気味の子供たち!
子供の写真を撮りまくる大人たち!
ぬいぐるみやおもちゃなどのグッズを持参するファミリー!

子供を授かってからというものライブやイベントからは足がが遠のいていたのですが、
忘れてかけていたライブ会場、ファンたちのの熱い空気がそこにありました。
すごいぞ!アンパンマン!

むすめちゃんも入場前にパチリ。
なんだか初めての雰囲気にちょっと緊張し始めた様子。

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入り口でオリジナルペンケースをもらい中へ。
前から3列目ほどのかなり良い場所に座ることができました。

ここから約20分。
会場は次第にお客さんが増え、娘ちゃんも状況がわからずドキドキ。私にしがみつきながら開園を待ちました。


お偉いさんの挨拶が終わり、黄色いニーハイのハイテンションなおねえさんが飛び出してきました。
おねえさんはいろんな注意事項を説明します。

「会場内でのぉ、ムービーの、撮影は禁止となっておりまぁす!」
幾度となく「ムービー」を強調しての撮影禁止アナウンス。

こ、これは!「静止画像ならまあいいけど、あえてOKとはいわないわ、わかるでしょう?大人たち!」
という日本人ならではの婉曲表現ですよね!?おねえさぁぁぁん!

そうこうしているうちにとうとう開演!
ちびっこたちがおねえさんの合図に合わせて叫びます。
「アンパンマーンっ!」
あれれ?声がちいさいぞっ!もっともっと元気出さなきゃ!なんてそそのかされて素直に応じる子供たちよ!
「アァァンパァァンマァァン!」

ついに娘の憧れのヒーローが目の前に!
キャー!とか言うかと思いきや、ガン見で動きませんでした。笑

歌やダンス、アンパンマンVSバイキンマンのやりとりを交えて交通ルールを教えてくれる憧れの仲間たち。
娘も集中して見ています。

そしてお約束、アンパンマンのピンチには正義のちびっこのアンパンマンコール!

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なに、この、一体感!

盛りだくさんの内容を堪能、最後にはなんと握手会まで!
出演のヒーローたち全員と握手できるのです。
行列に並んで大きな手と握手。

どこの家族もなんとか愛息、愛娘とヒーローとのショットを!とカメラを構え頑張るのですが、
無常なスタッフに「止まらないでー流れてー!子供さんは手を出して準備して列から遅れないようにー!」と
ベルトコンベアーのように後ろから優しく前進を促されます。

もうちょっと顔を見て心を込めて握手したいぜ!と母は思いました。
アイドルの握手会の気持ちってこんな感じかしら!

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キ、キター!

帰りの車、少々疲れた様子の娘ちゃん。
公演中も終始真剣な顔だったので、「つまんなかったかな?」と心配したのですが
「アンパンマンどうだった?」と聞いてみると、噛みしめるように「アンパンマン楽しかったねえ!」「お手てぎゅーしたもんねえ!」と嬉しそうだったので何よりでした。

山形ではこれからあと2公演あるみたいなのでお近くの方はぜひ?
無料ですよ~。(JAでチケットを取る必要があります)
# by yukiya-13 | 2013-06-06 01:42 | こどもとわたし